NO1545 ハイテンションの奥 2009.10.15
いやはや、本日の子ども達は、異常といっていいほどのハイテンション・・・。
小1きょうちゃんは、「しー君、おんぶ!」と言って、しー君の背中に・・・。
中学生のお兄ちゃん達の背中に次から次へとぶら下がる。
それがひとしきり収まると、今度は小4けいちゃんとおっかけっこ・・・。
中学生も負けていない。
たかぼうは、ボンゴをボンボコたたき、わたぼうはタンバリンをシャカシャカ・・・。
「おーい、勘弁してくれよ。暴れたいなら公園に行ってくれよ」
公園に移動・・・、静寂・・・。
スペース内はしっとりした雰囲気が好ましい。
しかし、学校で抑圧されていた子ども達は、一度、弾ける。
その過程を経て初めて耳を澄まし、あらゆる事象を自己の中に取り入れようとする。
きょうちゃんのおかあさんが言っていた。
「ようやく、元の元気が戻ったわねえ。以前は、学校で押さえつけられていてそのストレスからか、わがまま言ったり、意地悪したり・・・、そんな元気だったんですよ。フレネに来て本来のきょうちゃんに戻ったわよね」
もうしばらくは、ハイテンションが続くだろう。
いけねえ!こども達のハイテンションに押されて、合唱の練習をわすれてしまった。
今、ゴミ袋にゴミを集めながら、「サンタクロースのおじさんだよ。二ヶ月ぐらい早いけれど、プレゼントを持ってきたよ」と、わたぼう。ハイテンションは続いています。