NO1628 茶髪&ピアス 2012.06.20
村田さんとのことを書き終えたらどっと疲れ、しばらくお休みしていました。
本日から再開です。
● 頭髪やファッションのこと・・・
先週の金曜日、主宰する授業作り研究会『山梨BASIC』に参加した時のこと・・・。
「『髪を染めたりピアスしている小学生を何とか注意してくれ』と校長先生に言われたんだけれど何と返事すればいいんでしょうね?」
このての問題は、ぼくにとってどうでもいいことの一つ。髪を染めようがピアスをしようが、それは個人的なファッションや嗜好の問題だと思う。学校にふさわしくない、体は心をあらわすなんて言う人もいるが、本当かね?学校にふさわしい服装・髪型・・・、???人は外見で判断することが多いけれど、自己責任の問題に介入するのは、どうでしょう?海外に行けば、赤ちゃんの時からピアスしているし、自分で服装も考えられなければ、しょうがないよね。
我が家のまーちゃん、自分のタンスから「今日は何を着ていこうか」選んで着ている。「その靴下と洋服は、マッチしていないんじゃない?ベージュのワンピースに青の靴下は変だよ。コーディネートを考えようね」なんて会話が成立する。
かつて髪にパーマをかけているかどうか、頭髪検査をしている学校があった。疑わしき生徒の頭髪を顕微鏡で検査する。始末に終えないのは、その行為を正当化すること、良いことをやっているっていう意識・・・。馬鹿ジャン!生徒指導という名目のしめつけ・・・。
「若い女性教師で髪を染めている人たくさんいるし、『校長先生、一応言いますが、聞くかどうか知りませんよ』と言ったんですけど・・・」
「俺なら、『校長、あんたが言えば』って言うけどなあ」(爆笑)
昔、公立小学校に勤務していた時のこと・・・。年末、北海道の実家に帰ったら、「寛、お前の髪は硬いから、パーマをかけたほうがいいんだよ。今から行ってきたら」と大晦日にお袋が言う。床屋は混んでいたが、パーマをかけてもらった。「ほら、なかなかいいじゃないの!」と、おふくろ。男性教師はパーマをかけてはいけないという感覚が無かったんだね。ぼくのお袋は・・・。
正月明けの始業式の日、「校長先生!かっこいいでしょう!パーマをかけたんですよ」と言ったら、「んうんん・・・」と校長、無言・・・。パーマをかけて放置していたので、ぼくの頭はアフロ化していた・・・。
まあ、どうでもいいんじゃないでしょうか。頭髪とか服装とか・・・。
研究会が行なわれた日の朝日新聞教育面・・・、某女子大学の研究室で若者言葉を調べている女子大生達が紹介されていた。9人全員が茶髪&金髪だった・・・。