No.2 2009.09.23 日の出山ハイキング
夏休みのダルさはそろそろ抜けてきているでしょうか。
先週の金曜日は「つるつる温泉」へのハイキングと温泉を満喫するという合成な旅でした。なんともはじめのお散歩にはいいですね。
日の出山は標高約900メートル。4、500メートルより上までは電車、バス、ロープウェイで登ってあるので「行きは良い良い」という感じでちょっとした山道を1時間程でテクテク進んでいきます。
僕には非常に久しぶりだった山道です。約3年ほど前まだ高校生だった頃にオーストラリアのグレートオーシャンロードという所の山道を少しいった以来。
グレートオーシャンロードは、「もののけ姫」にてアシタカがヤックルと共に旅をするときに出てきた風景の元にもなったところです。断崖絶壁の上にある大きな岩場からの景色がすごく印象にのこりましたが、そこへは1時間ぐらいのハイキングコースがあるんですね。
今回のハイキングも予定ではおおよそそれぐらいの時間で上るするすごくスッキリするコースでした。
900メートル前後の山は、今から更に遡ること6年ほど前の四国遍路にて日に日に歩いて越えていました。
「フリースクール~ボクらの居場所はここにある!」(NPO法人フリースクール全国ネットワーク偏集、2009)
にも記しましたが、四国遍路には学校の出席扱いとして、毎日歩くだけの「個人授業」(とでも言えましょうか)。言い換えるなら「孤独授業」とでも名づけましょうか、ひたすら歩いていた毎日が懐かしく思われます。
900メートルを過ぎ、頂上でご飯を食べてからはゆっくりと1時間半かけて下っていくのですが、これがまた大変なんですね。
山道や悪路に慣れているスタッフとしては「駆け下りれば30分くらいで下れるんじゃないかな?」という道も、コンクリートじゃないところを歩きなれていない子達にとっては「難関」だということに気づかされます。
1時間程下ったろころで「もうダメだ...(><)」と座り込んでしまう子に「よし、じゃあ3分だけ座って休憩をとろう!ちょうどそこに切り株があるからあそこに座ってごらん。休んだらちゃんと歩ける様になれるから」と励まします。
励ましながらも「そいえば四国も最初の頃はこんなことあったっけ」と懐かしがり、「いきなりこの子に歩けと言うのはそりゃあ無理な話だよ、その子のペースに任せてあげなきゃ」と自分に言い聞かせ一緒に休むのでした。
「一人ひとりにはそれぞれのペースがあるんだ」と自分に言い聞かせ歩幅や速度を考えて歩いていた四国の頃。「もうだめだ」と限界までがんばっている目の前の子。大学生の生活は、ひたすら「知識」を詰め込んでいく面が多いですが、フレネでは「この子はこのペースなんだね」「この子はこういうやり方でやるんだね」と一人ひとりとちゃんと向き合うことを学んでいく日々です。人と触れ合う活動というのは、飽きる気配がないものですね。
明日からの24、25日は「飛ぶ教室」で山梨へ行ってきます。
合計12キロを歩く行程が予定されていますが、「山を越えるという話じゃないから楽だろう」という考えを今のうちにごみ箱に入れ、必要なものだけをカバンにつめることとします。
では皆さん、週の折り返しの水曜日ですから、気を抜かずにがんばりましょう!
