デイリーフレネ

No.05 2009.10.28 「間に合うだろうかJFF?!」


今日を抜けばJFFまであと3日、準備期間はあと2日となりました。
 

ホワイトボード上のスケジュールを確かめる通りでは、展示やものづくりなど、2日に凝縮しなければならない作業がまだまだ残っています。


フレネにおいての日常では「自分のペースで学習し、やりたいことも朝から決めて執り行う」ことが大前提ということに本来はなっていますが、JFFの準備に関してはそうはいかなくなってきました。


「今日はこれとこれを終わらせよう」がなかなか達成されず、代表と共にマンパワーを発揮して予定の修正に当たります。

ここで重要になってくるのが、普段からどれだけ物事を観察しているか?ということのようです。
わりばし鉄砲を作る段に至って「始めてゴムをきつくひっぱってみた」ということや、「よし、カラフルにしていこう」と決心し、彩りにばかり気が入ってしまう展示を指揮していると「なるほど、普段はこーゆーことにはあまり意識しないで子ども達は物と触れ合っているのか」と納得します。


そして、同じことが実は普段の生活で起こっているのではないかと危惧もします。とあるうどん屋さんに入れば矢印で「こちらへどうぞ」と歩かされ、駅のホームで「危ないですから...」と言ってもらうわけです。なるほどこれでは注意力や、何かに「注意しながら」行動を起こすこ力は育たないですね。いつか出合った国語系の本で、


「日本はやさしすぎる!だって駐車場に行ってまで"前向きに"(ポジティブに)って言われるから」(外国の人から見た日本語の見え方として)


という趣旨の記載があったのを思い出します。


「あらかじめ」示す注意点は、危険を伴ったり、作業に支障をきたすデタラメのみに対してのみ効力を持っていればそれで十分かと思います。


予定は「あらかじめ」決めておいて、なるべく沿った形で実行するものです。しかし、実際物事に当たる時にはそこで学ぶ何かがあるはずです。


JFF間際で慌しいフレネですから、急くことはありますが、物事を急いでやってみるということも経験の一つと捕らえるならば(じっくり丁寧に大人が「教えた」から子どもが「学ぶ」というのが教育の大前提でなければ)年に一度の慌しい一週間も、充実した時間へと変わるでしょう。


とにかく、色々と間に合ってくれれば幸いです。

日々の状況や教育エッセイをスタッフ・阪英樹がレポート。

インデックス

No.14 2009.12.4 「人間性2」

No.13 2009.12.3 「人間性」

No.12 2009.11.26 「授業作り」

No.11 2009.11.19 「触れておく」

No.10 2009.11.13 「アウフヘーベン2」

No.09 09.11.12 「アウフヘーベン1」

No.08 2009.11.06 「東大の空気」

No.07 2009.11.04 「カレーと教育と」

No.06 2009.10.29 「ソフトとハード」

No.05 2009.10.28 「間に合うだろうかJFF?!」

No.04 2009.10.21 「普段の行いで得るもの」

NO3 2009.1015 「幼少期の特権」

No.2 2009.09.23 日の出山ハイキング

No.1 2009.09.11 「英樹ブログ開始」


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