VOL 1495 2008.5.18
● 木幡マンの地理講座
昔から地図帳を見る・読むのが好きだった。見知らぬ町や国を想像で楽しんでいた。中学生の時は、模擬テストでただ一人だけ満点を取り、「地理の木幡か木幡の地理か」と言われたものだ(と自慢する)。大学受験の社会科は、もちろん地理を選択。試験の直前5分前、ふと眺めた<台湾の植生>がずばり的中!そんなこんなの地理大好き木幡の地理講座!
北から各県をまわり今回は3回目、秋田県。前回の最後に宿題を出しておいた。八郎潟の真ん中にでっかい島・・・というか、陸地の周りに水路?いつ、どうして?何のために?
昭和12年・25年・46年の中学社会科地図帳を見ると、25年の地図帳にはくっきりとした湖が。しかし、46年の地図帳には、すでに干拓された八郎潟。米の増産政策→入植→減反背策・・・を説明。そして八郎潟の名前のいわれを知るために絵本『八郎』を読む。
絵本は、方言で書かれているため、木幡マンのい言い回しに大爆笑の子ども達。真剣にお話を聞いてくれました。
とても立体的な地理のお授業ですよ。